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集合住宅PALACIO DE HIROに隣接して建てられた住宅である。
家族の構成上一部その集合住宅そして既存の木造家屋とも結がれている。
1階には庭がとれず、2階に居間を置き、そこからベランダに設けたプラントボックスに植えたしだれ桜を望めるようにした
。施主の手入れの甲斐あって2年後には花をつけることが出来た。
施主の要望もあり、内外とも極力自然の素材を多用した。
壁に使用した土と混ぜた石灰は消石灰ではなく、プリミティブな感覚の強い、現場で沸化した生石灰である。出来あがった空間は写真で見るよりやわらかく親しみのもてる感じのものになっていると思う。
既存建物との取り合いもあり、複雑な工程の現場となったが、その分出来上がりの喜びは施主をはじめ、関係者にとってもひとしおであった。
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